本書に登場する本
『FACTFULNESS』、『the four GAFA』、『ホモ・デウス』、『世界史のなかの昭和史』、『日本の長い戦後』、『生きがいについて』、『大衆の反逆』、
『民主主義の死に方』、『現代社会はどこに向かうか』、
『あなたを支配し、社会を破壊する、AI・ビッグデータの罠』ほか
理系の学生諸君は絶対に選ばないであろう書籍を選び、定期的に集まって感想を述べ合い、
意見を交わすことが、まるで禁断の実を食べているような甘美な時間だった
意見を交わすことが、まるで禁断の実を食べているような甘美な時間だった
──「はじめに」より
目次
はじめに――思わぬ化学反応の楽しみ
〈第一部〉なぜ歴史を学ぶのか
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「歴史に学ぶ」を複眼的に考える
半藤一利著『世界史のなかの昭和史』を読む
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昭和史から学ぶリーダーの条件
半藤一利×池上彰 著者を囲む読書会
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戦後につくられた「戦争」
橋本明子著/山岡由美訳『日本の長い戦後』を読む
〈第二部〉物事をやわらかく考える
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人間に生産性は必要なのか
神谷美恵子著『生きがいについて』を読む
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僕らは世界の歴史のどこに立っているのか
見田宗介著『現代社会はどこへ向かうか』を読む
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世界を「正しく」見るということ
H・ロスリング、O・ロスリング、A・R・ロンランド著/上杉周作、関美和訳『FACTFULNESS』を読む
〈第三部〉君たちはどんな未来を生きるか
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資本主義はどこまでいくのか
S・ギャロウェイ著/渡会圭子訳『the four GAFA(ガーファ)』を読む
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宗教とアルゴリズムを制覇するには
Y・N・ハラリ著/柴田裕之訳『ホモ・デウス』を読む
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巨大で、強力で、上透明な影響力
C・オニール著/久保尚子訳『あなたを支配し、社会を破壊する、AI・ビッグデータの罠』を読む
〈第四部〉当たり前を疑え
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民主主義はアップデートできるのか
S・レビツキー、D・ジブラット著/濱野大道訳『民主主義の死に方』を読む
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「大衆」が「大衆」と共存する時代
オルテガ著/神吉敬三訳『大衆の反逆』を読む