あなただけの1冊を紹介しよう!
中高生を応援する岩波ジュニア新書とちくまプリマー新書は、このたびPOP コンクールを開催します。
ご自身が読んで「いいね!」と思った本を、まだ読んだことのない人に紹介してください。
限られたスペースで、どんな風に表現すると、本の魅力は伝わるでしょうか。
紙のPOP を書くのは、twitterやinstagramで発信するのとはまた違った難しさと面白みがあります。
自由な発想や創意工夫された、世界のどこにもないあなただけのPOP、
そんなPOPと出会うのを楽しみにしています。
応募要項
- 応募資格
- 中学校・高等学校等に在学中の生徒
- 応募締切
- 2019年9月30日 消印有効終了しました
- 対象書目
- 岩波ジュニア新書・ちくまプリマー新書の中から気に入った作品を1冊 (両社からの推薦書目リストが下記に掲載されています。ぜひ参考にして下さい。)
POPづくりのポイント
優秀作品の発表
総応募者数6000名以上!
その中から優秀作に選ばれた作品を発表します!
岩波ジュニア新書
ちくまプリマー新書
- ご応募いただいたすべての学校様に応募人数分の粗品をプレゼントいたします。
-
優秀作品は、実際に書店様で使用させていただく場合がございます。
その際は、事前にご連絡をさしあげて、ご了解の確認をいたします。
特別審査員
南伸坊(みなみ・しんぼう)
1947年東京生まれ。イラストレーター・エッセイスト。東京都立工芸高等学校デザイン科卒業。雑誌「ガロ」の編集長を経て、80年よりフリーとなり、イラストレーションやエッセイで活躍。1986年、赤瀬川原平、藤森照信らと路上観察学会を設立。著書に『おじいさんになったね』(海竜社)、『健康の味』(白水社)、『本人伝説』『本人遺産』(文藝春秋)、『オレって老人?』(ちくま文庫)『クロちゃんとツマと私』(東京書籍)、『私のイラストレーション史』(亜紀書房)他多数。
鴻上尚史(こうかみ・しょうじ)
作家・演出家。1958年愛媛県生まれ。1981年に劇団「第三舞台」を結成。2008年に「虚構の劇団」を旗揚げする。現在は、プロデュースユニット「KOKAMI@network」と「虚構の劇団」を中心に活動。2019年4月に刊行したジュニア新書『「空気」を読んでも従わない――生き苦しさからラクになる』が大きな話題となっている。その他の著書に『「空気」と「世間」』『不死身の特攻兵――軍神はなぜ上官に反抗したか』(講談社現代新書)、『リラックスのレッスン――緊張しない・あがらないために』(大和書房)などがある。AERAdot「鴻上尚史のほがらか人生相談」好評連載中。
小川仁志(おがわ・ひとし)
1970年、京都府生まれ。哲学者・山口大学国際総合科学部教授。京都大学法学部卒、名古屋市立大学大学院博士後期課程修了。博士(人間文化)。商社マン(伊藤忠商事)、公務員、フリーターを経た異色の経歴。徳山工業高等専門学校准教授、米プリンストン大学客員研究員等を経て現職。大学で新しいグローバル教育を牽引する傍ら、商店街で「哲学カフェ」を主宰するなど、市民のための哲学を実践している。また、テレビをはじめ各種メディアにて哲学の普及にも努めている。Eテレ「世界の哲学者に人生相談」には指南役として出演。専門は公共哲学。著書も多く、ベストセラーとなった『7日間で突然頭がよくなる本』(PHP研究所)や近著『ビジネスエリートのための! リベラルアーツ 哲学』(すばる舎)をはじめ約100冊を出版している。
安田菜津紀(やすだ・なつき)
1987年神奈川県生まれ。Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル)所属フォトジャーナリスト。16歳のとき、「国境なき子どもたち」友情のレポーターとしてカンボジアで貧困にさらされる子どもたちを取材。現在、東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で難民や貧困、災害の取材を進める。東日本大震災以降は陸前高田市を中心に、被災地を記録し続けている。著書に『写真で伝える仕事――世界の子どもたちと向き合って』(日本写真企画)、他。上智大学卒。現在、TBSテレビ「サンデーモーニング」にコメンテーターとして出演中。