ノンフィクション作家。1948年長野県生まれ。早稲田大学政治経済学部在学中から執筆活動を開始。教育やテクノロジーの現場を歩く一方、アメリカや東南アジアにも精力的に足を運び、取材活動を続けている。『墜落の夏』(新潮文庫)で講談社ノンフィクション賞を受賞。著書に、『「事件」を見にゆく』『日本人ごっこ』『M/世界の、憂鬱な先端』(以上、文春文庫)、『新聞で見た町』『路上のおとぎ話』(以上、朝日新聞社)、『奇跡を起こした村のはなし』『ある漂流者のはなし』(以上、ちくまプリマー新書)、小説『月のナイフ』(理論社)、『もう学校にはいられない』(朝日文庫)、『放熱の行方』(講談社文庫)などがある。