1945年京都生まれ。父は京都のヤクザ初代寺村組親分。早稲田大学中退。在学中は日本共産党系の学生運動に参加、対立する新左翼諸党派との武力衝突を最先頭で指揮。その後、実家の稼業である建築解体業や雑誌記者などをへて、1996年、自伝的作品『突破者』でデビュー。主な著書に『ヤクザと日本』(ちくま新書)、『近代ヤクザ肯定論』『暴力団追放を疑え』(以上、ちくま文庫)、共著書に『「暴力団壊滅」論』(筑摩書房)などがある。

宮崎学

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