宮本 百合子(みやもと・ゆりこ):1899年、東京生まれ。小説家。日本女子大学中退。旧姓・中條。1916年、坪内逍遥の推薦で「貧しき人々の群」を発表。18年、父と共に渡米。19年、NYでペルシャ語を研究していた荒木茂と結婚。24年に離婚ののち、28年に荒木との結婚生活を描いた『伸子』を刊行。27年に湯浅芳子とともにロシアへ渡り、帰国後、日本プロレタリア作家同盟に参加。32年、宮本顕治と結婚。以降、執筆禁止令や投獄に屈することなく作品を発表。著作に『播州平野』『風知草』『道標』ほか多数。

宮本百合子

の本

夏休みにぴったりの本