1933-93年。東京大学文学部卒業。中央大学教授在職中に逝去。フランス文学・言語学・記号学専攻。ソシュールの原典の精緻な読み解きによって、ソシュール解釈に新地平を拓く一方、言語と文化をめぐって独自の思索を深め、日本の思想界に大きな影響を与えた。主な著書に『ソシュールの思想』『ソシュールを読む』(岩波書店)、『ソシュール小事典』(大修館書店)、『文化のフェティシズム』(勁草書房)、『生命と過剰』『ホモ・モルタリス』(河出書房新社)、『言葉と無意識』(講談社現代新書)などがある。

丸山圭三郎

の本

いま話題の本