1886年山形県生まれ。1957年没。戦前の代表的な思想家。五・一五事件に関与したとして禁固5年の判決をうけ、戦後A級戦犯として起訴されるが病を理由に不起訴となる。インド独立運動に協力するなど、アジア主義的言論を繰り広げる。特にコーランの全文翻訳を成し遂げ、日本のイスラム研究に大いに貢献した。著書に『復興亜細亜の諸問題』『日本二千六百年史』『古蘭』『安楽の門』『大川周明全集』などがある。

大川周明

の本

これから「大人」になる人たちへ