1955年、長崎県生まれ。東京大学文学部卒業。電気通信大学教授。日本文学研究者、文芸評論家。専門は源氏物語。時代小説を愛し、現代短歌を口ずさみ、家庭菜園作りに励み、日本酒をたしなむ。著書に『光源氏の人間関係』(ウェッジ文庫)、『源氏物語の話型学』(ぺりかん社)、『源氏物語の影響史』(笠間書院)、『北村季吟』(ミネルヴァ書房)、『漱石と鴎外の遠景』(ブリュッケ)、『歴史小説真剣勝負』(新人物往来社)、『文豪の古典力』(文春新書)、『楽しみながら学ぶ作歌文法(上・下)』(短歌研究社)、『歴史を動かした日本語100』(河出書房新社)ほか多数。