1958年滋賀県生まれ。小説家。姫野嘉兵衛(ひめの・かおるこ)という別表記も有り。1990年に単行本『ひと呼んでミツコ』でデビュー。独特の筆致と幅広い作風で特異な位置に立つ。読者層は男女同数。1997年『受難』が第117回直木賞候補、2002年『よるねこ』収録の「探偵物語」が日本推理作家協会の『ザ・ベストミステリーズ』、2004年『ツ、イ、ラ、ク』が第130回直木賞候補、2006年『ハルカ・エイティ』が第134回直木賞候補、2010年『リアル・シンデレラ』が第143回直木賞候補になったほか、『終業式』『整形美女』等の小説作品、『ああ、懐かしの少女漫画』『初体験物語』等のエッセイも多数。

姫野カオルコ

の本

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