1950年生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学、教育学博士。東京大学大学院教育学研究科教授を経て、2008年より放送大学教授。専攻は教育行政学。研究者の立場から国や自治体の政策づくりに関わる。福田・麻生内閣の教育再生懇談会委員や、2006年に約40年ぶりに国が行った小中学校教員勤務実態調査の研究代表をつとめた。現在、文科省の中央教育零議会委員、日本教育行政学会長(08~10年)等。著書に『市町村の教育改革が学校を変える』(岩波書店)、『現代の教育改革と教育行政』(放送大学教育振興会)、『分権改革と教育行政』(ぎょうせい)、訳書に『日本の教育政策過程』(三省堂)などがある。(写真提供:共同通信社)