明治大学政治経済学部教授、博士(経済学)。1958年東京都生まれ。1981年慶應義塾大学経済学部卒業、1988年筑波大学大学院経営・政策科学研究科修了。(財)電力中央研究所主任研究員、国立社会保障・人口問題研究所室長、明治大学政治経済学部助教授を経て、2006年より現職。産業構造審議会基本政策部会委員等を歴任。専門は人口経済学、社会保障論、計量経済学。計量分析の手法をもとに、出生動向に関する実証研究や社会保障財政等の将来予測などの研究を行っている。著書に『人口経済学入門』(日本評論社、2001年、日本人口学会賞受賞)、『財政学講義――政府部門の経済分析』(文眞堂、2003年)、『人口経済学』(日本経済新聞社、2007年)など。