1910-88年。愛媛県生まれ。仏教学者、古代インド文学者。京都帝国大学卒。京都大学講師、東海大学教授を経て、京都橘女子大学教授、創価大学教 授。『法華経』全3巻(共訳、岩波文庫)や、インド文学史で最大の説話文学集『カター・サリット・サーガラ』全4巻(岩波文庫)を翻訳。88年に大著『日本 佛教語辞典』(平凡社)を刊行したが、同年に急逝。原典からの完訳注・解説で『ラーマーヤナ』全7巻(平凡社東洋文庫)を刊行中だった。

岩本裕

の本

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