1907年、韓国忠清南道生まれ。23年、日本へ渡る。京都で牛乳配達、人力車夫をし、周囲の日本人の援助も受け、同志社中学で学び、岡山の旧制六高を経て東京帝大法学部に進む。34年、高等文官試験に合格。35年より朝鮮総督府行政官として勤務。戦後、農林大臣、韓国貿易協会会長を歴任。1993年死去。

任文桓

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