1951年生まれ。佛教大学文学部教授。大阪市立大学名誉教授。専門は、英語学・レトリック。レトリックを中心に言語表現の実際を分析し、豊かな表現技法に向けてさまざまな提言をしている。また、認知言語学の立場から、人間の言語・行動・認識を体系的に解明することを目指す。主な著書に『メタファー思考』(講談社現代新書)、『日本語のレトリック』(岩波ジュニア新書)、『認識のレトリック』(海鳴社)、『時間の言語学』(ちくま新書)など。コーパス分析を用いた『英語多義ネットワーク辞典』(小学館)が評判で、多義語の解説に力を入れた『プログレッシブ英和中辞典』(第五版、小学館)の編集主幹もつとめている。

瀬戸賢一

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