渡名喜庸哲(となき・ようてつ):1980年、福島県生まれ。立教大学文学部教授。専門は現代フランス哲学、社会思想。主著に『レヴィナスの企て――『全体性と無限』と「人間」の多層性』(勁草書房、2021年)、『終わりなきデリダ――ハイデガー、サルトル、レヴィナスとの対話』(共著、法政大学出版局、2016年)、『カタストロフからの哲学――ジャン=ピエール・デュピュイをめぐって』(共著、以文社、2015年)ほか。訳書にグレゴワール・シャマユー『ドローンの哲学』(明石書店、2018年)、クロード・ルフォール『民主主義の発明』(共訳、勁草書房、2017年)ほか。