1937年京都府生まれ。京都大学大学院医学研究科修了。医学博士。同大学大学院人間・環境学研究科教授、リヨン大学名誉博士、ハーバード大学客員教授、WHO循環器疾患専門委員、京都大学名誉教授などを歴任。現在、武庫川女子大学国際健康開発研究所所長。兵庫県健康財団会長。受賞歴は、科学技術庁長官賞、日本心臓財団草野賞、米国心臓学会賞、紫綬勲章受章など。高血圧の成因の研究から脳卒中のモデルの開発に成功し、栄養で脳卒中が予防できることを証明。人類の21世紀の「食事目標」を求め、世界各地への調査の旅を続けている。著書に『脳と心で楽しむ食生活』(NHK出版)など多数。