筑摩叢書306 伝統と文学

ヨーロッパ近代文学、明治以前の文学、日本近代文学、これら三つの文学伝統の、たがいに相手を意識したうえでの反発と調和の先に、新しい文学の動向をさぐる。

筑摩叢書306 伝統と文学
  • シリーズ:シリーズ・全集
  • 1,760円(税込)
  • Cコード:0095
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1986/12/18
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:312
  • ISBN:4-480-01306-7
  • JANコード:9784480013064

この本の内容

ヨーロッパ近代文学、明治以前の文学、日本近代文学、これら三つの文学伝統の、たがいに相手を意識したうえでの反撥と調和の先に、新しい文学の動向をさぐる。鴎外、藤村、白鳥、緑雨、横光、露伴、宣長らの深い読解を通して展開される、『日本の近代小説』『日本の現代小説』の総序ともいうべき文芸批評の名著。

この本の目次

1 文学の変容のために
2 伝統と前衛の狭間にて
3 「文学」以前
4 横光利一のために
5 テエベスの大門から
6 幸田露伴の空間
7 『夜明け前』
8「日本への回帰」
9 パリから松阪へ
10 未来形の古典

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