筑摩叢書307 鰹節考

高尚な風味と貴重な滋養分を包蔵する鰹節は、日本人の生活に融け込んだ愛すべき食品である。この伝統的な食品を、歴史、製法から効用まで語り尽した鰹節百科。

筑摩叢書307 鰹節考
  • シリーズ:シリーズ・全集
  • 1,540円(税込)
  • Cコード:0062
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1987/02/27
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:258
  • ISBN:4-480-01307-5
  • JANコード:9784480013071

この本の内容

そのなかに高尚な風味と貴重な滋養分とを包蔵する鰹節は、日本人の生活に渾然と融合したわが国の伝統的な食品である。一見木片と見紛うほど、朴訥にして気取った装いもない。本書は、この愛すべき鰹節を、歴史、製法、鰹漁業、取引、使用法、その効用などあらゆる面から考察を加えた“鰹節百科”である。

この本の目次

昔の鰹節(先史時代
記録のはじめ
江戸と鰹)
製法の変遷(改良節以前
紀州甚太郎
土佐与市
改良節以後
最近の製法
鰹釣り漁業)
鰹節の取引(取引の沿革
需給関係)
鰹節の効用(鰹節の使用
鰹節兵食史)

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