筑摩叢書312 日本都市風景

一九二〇年代の日本の都市のたたずまいはどうであったか。北は釧路から南は長崎まで、全国の城下町、港町、宿場町から個性的な街並を伝える。解説=芦原義信。

筑摩叢書312 日本都市風景
  • シリーズ:シリーズ・全集
  • 1,540円(税込)
  • Cコード:0026
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1987/06/22
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:242
  • ISBN:4-480-01312-1
  • JANコード:9784480013125

この本の内容

戦前の日本の都市のたたずまいはどうであったか。北は札幌・釧路から南は長崎まで,昭和初期に全国の城下町・港町・宿場町をたずね歩き、個性あふれた町造りと調和のとれた街並のありさまを伝えた紀行文集。自然との共生があった“旧き良き時代”のふるさとの記録は、画一化へ向う今日の都市造成への警鐘でもある。

この本の目次

都市種々相
三都街風景
過渡期東京の物情
大阪打診
京の家大阪の家
内輪に見た近畿の都市風景
新潟の風景
ある年の町歩き
長崎の街と家
陰の都市風景
町の姿
奥羽地方の町々
北海道の街と家
宿場町を歩く
旧い港町の風物
賑やかな街の雑景

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