筑摩叢書358 宗教論 ─宗教を軽んずる教養人への講話

宇宙すなわち無限なるものを直感したとき、わたしは世界の魂だ、世界のからだだ。ドイツ・ロマン派のバイブルとなった、情熱的で根源的な、著者三十歳の処女作。

筑摩叢書358 宗教論 ─宗教を軽んずる教養人への講話
  • シリーズ:シリーズ・全集
  • 2,242円(税込)
  • Cコード:0000
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1991/11/25
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:264
  • ISBN:4-480-01358-X
  • JANコード:9784480013583

この本の目次

第1講 弁明
第2講 宗教の本質について
第3講 宗教へ導くための教育について
第4講 宗教における集団についてあるいは教会と聖職について
第5講 さまざまの宗教について

読者の感想

2007.3.11 大絶画

 「近代神学の父」シュライエルマッハー(現在はシュライアマハーと表記)の主著。
 多少キリスト教に偏重している嫌いはあるが「宗教」の本質をつかんでおり宗教学の嚆矢ともいうべき作品。『聖なるもの』のオットーをはじめ多くの宗教学者に影響を与えている。

 宗教学者を志すものなら一度は読んでほしい。

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