筑摩選書
日本と西欧の五〇〇年史
西尾幹二
著
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母親に捨てられたニュートン、自殺したボルツマン、息子をナチスに殺されたプランク、ユダヤ人としてドイツを追われたアインシュタイン、原爆製造の汚名を着せられたハイゼンベルク…。科学の先端を切り拓いた物理学者たちの発見の陰には、孤独と苦悩の人間ドラマがあった。5つの革命的な知を生み出した天才たちの思考プロセスをたどり、科学はいかにして創られたかを解明する。文系の読者にも面白く学べる全く新しい物理学入門書。
序章 強く生きるために物理学を学ぶ
第1章 孤独から生まれた科学学命―万有引力の法則
第2章 哲学から解放された科学―統計力学
第3章 宇宙の設計図を見つけた―エネルギー量子仮説
第4章 失われなかった子供の空想力―相対性理論
第5章 神はサイコロを振る―量子力学
第6章 科学はいかにして創られたか
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