山田仁史
( やまだ・ひとし )山田 仁史(やまだ・ひとし):1972年、宮城県生まれ。東北大学文学部卒業、京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程満期退学。ミュンヘン大学大学院修了。東北大学大学院文学研究科准教授を務めた。2021年に逝去。著 書に『首狩の宗教民族学』(筑摩書房)、『いかもの喰い』(亜紀書房)、『新・神話学入門』(朝倉書店)などがある。
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Gott(神)、Geld(お金)、Google(情報)=3つの「カミ」と、対応する3つのリアリティから人類の精神史を考える。気鋭の宗教学者、最後の書。
第1章 三現実史観
第2章 二種類の宗教
第3章 四つのイズム
第4章 動物からヒトへ
第5章 狩猟採集民の世界観
第6章 定住化と自己家畜化
第7章 農母性と牧父性
第8章 ユーラシア大陸と“軸の時代”
第9章 日本語とコミタートゥス
第10章 未来へ進んでゆくために
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