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筑摩選書

丸山眞男と加藤周一

——知識人の自己形成

戦後日本を代表する知識人はいかにして生まれたのか? 出生から敗戦まで、豊富な資料とともに二人の自己形成過程を比較対照し、その思想の起源と本質に迫る。

定価

1,870

(10%税込)
ISBN

978-4-480-01771-0

Cコード

0395

整理番号

250

2023/03/15

判型

四六判

ページ数

304

解説

内容紹介

戦後日本を代表する知識人はいかにして生まれたのか? 出生から敗戦まで、豊富な資料とともに二人の自己形成過程を比較対照し、その思想の起源と本質に迫る。

目次

第1章 家族
補章1 関東大震災
第2章 尋常小学校時代
第3章 中学校時代
補章2 満洲事変と二・二六事件
第4章 高等学校時代
第5章 大学時代
補章3 一九四一年一二月八日―太平洋戦争開戦の日
第6章 大学卒業後
第7章 敗戦の体験

著作者プロフィール

山辺春彦

( やまべ・はるひこ )

山辺 春彦 (やまべ・はるひこ):1977年生まれ。東京都立大学大学院社会科学研究科政治学専攻博士課程修了。博士(政治学)。専攻は日本政治思想史。現在、東京女子大学丸山眞男記念比較思想研究センター特任講師。編著に『近現代日本思想史 「知」の巨人100人の200冊』(平凡社新書)など。

鷲巣力

( わしず・つとむ )

鷲巣 力 (わしず・つとむ):1944年生まれ。東京大学法学部卒業。平凡社に入社し、林達夫著作集や加藤周一著作集の編集に携わる。雑誌『太陽』編集長、同社取締役。退任後はフリー編集著述業を営み、立命館大学加藤周一現代思想研究センター設立時に同センター長に就き、現在、同研究センター顧問。著書に『加藤周一を読む』(岩波書店)、『書く力──加藤周一の名文に学ぶ』(集英社新書)など多数。

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