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筑摩選書

日本思想史と現在

過去にどのようなことがあったために、いま私たちはこのように感じ、思い、考えるのか。碩学による「日本」をめぐる長年の思想史探究を集成した珠玉の小文集。

定価

2,090

(10%税込)
ISBN

978-4-480-01783-3

Cコード

0310

整理番号

272

2024/01/16

判型

四六判

ページ数

336

解説

内容紹介

過去にどのようなことがあったために、いま私たちはこのように感じ、思い、考えるのか。碩学による「日本」をめぐる長年の思想史探究を集成した珠玉の小文集。

目次

1 その通念に異議を唱える
2 日本思想史で考える
3 面白い本をお勧めする
4 思想史を楽しむ
5 丸山眞男を紹介する
6 挨拶と宣伝

著作者プロフィール

渡辺浩

( わたなべ・ひろし )

渡辺 浩(わたなべ・ひろし):1946年、横浜生まれ。東京大学法学部卒業。東京大学法学部教授、法政大学法学部教授を歴任。現在、東京大学名誉教授、法政大学名誉教授、日本学士院会員。専門は日本政治思想史。著書『近世日本社会と宋学』(東京大学出版会、1985年、増補新装版2010年)、『東アジアの王権と思想』(東京大学出版会、1997年、増補新装版2016年)、『日本政治思想史 十七~十九世紀』(東京大学出版会、2010年)、『明治革命・性・文明――政治思想史の冒険』(東京大学出版会、2021年)など。

メディア情報

新聞

2024/12/22

読売新聞「読書委員が選ぶ2024年の3冊」で紹介されました。(評者:遠藤乾さん)

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