筑摩選書
日本と西欧の五〇〇年史
西尾幹二
著
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近代からポストモダンへの思想的転換点にあった二十世紀後半の岩波書店は何を発信したか。様々な文化人の出版活動とその思想的背景を当時の編集者が語りつくす。
第1章 「敗戦」のアンビバレンス
第2章 「近代」という問題群をまるごと問う
第3章 日本近世・準備された逆説
第4章 言語と「場」、そして意識
第5章 「主体」の観念、以前
第6章 「心」―変性するもの
第7章 ポストモダン思想の淵源
第8章 リアリズム・ニヒリズム・ファンタジー
第9章 トポスと人物
第10章 思考空間としての社会
第11章 「場所」から考える
第12章 脱魔術化と再魔術化
第13章 生・ロマン・崇高
終章 いま、破局に至るのか
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