石瀧豊美
( いしたき・とよみ )石瀧 豊美(いしたき・とよみ):1949年生まれ。イシタキ人権学研究所所長・福岡地方史研究会会長。佐賀大学理工学部物理学科中退。専門は日本近代史。著書に『玄洋社 封印された実像』(海鳥社)、『頭山満 未完の昭和史――日中不戦の信念と日中和平工作』『筑前竹槍一揆研究ノート』(花乱社)、『近代福岡の歴史と人物――異・偉人伝』『解死人の風景――差別があたりまえだったころ』(以上、イシタキ人権学研究所)、『福岡県の近現代』(共著、山川出版社)などがある。
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昭和天皇と頭山満には、天皇の婚約破棄問題(宮中某重大事件)をめぐる秘められた絆があった。この問題に沈黙を守り抜いた頭山と天皇の真のつながりを描き出す。