loading...

ちくま文庫

ヒロシマわが罪と罰

——原爆パイロットの苦悩の手紙

定価

524

(10%税込)
ISBN

978-4-480-02149-6

Cコード

0110

整理番号

-7-1

1987/07/28

判型

文庫判

ページ数

304

解説

内容紹介

“1945年8月6日、広島の上空で約45分間旋回した後、僚機エノラ・ゲイ号に向けて、私は「準備OK、投下!」の暗号命令を送りました。…”後年、地獄火に焼かれる広島の人々の幻影に苦しみつづけ、“狂人”と目された“ヒロシマのパイロット”と哲学者との往復書簡集。それは、病める現代社会を告発してやまない。ロベルト・ユンクの精細な解説「良心の苦悩」を付す。

目次

未来図の象徴という断罪
原子力時代の最初の犯罪
ボブ・ホープの映画化計画
日本からの多くの手紙
原子兵器反対のリーダーに
平和運動をさまたげる弟
禁止措置はとれないか
クロードは責任回避を拒絶したのです
トランキライザーに参っている
15年目の広島記念日
広島上空で私がし?スこと
ポーリング博士を救おう
私信も検閲にかかっている
20世紀のドレフュス事件
ラッセル卿のイーザリー観
僕はけっして勇気を失わない
釈放の日は目前だ
良心の苦悩〔ほか〕

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。

  • [*]は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
  • (ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
  • ※お寄せいただいたご意見・ご感想の著作権は小社へ帰属し、当ホームページや小社出版物に転載させていただく場合がございます。
  • ※ご意見・ご感想への返信はいたしておりません。ご了承ください。

「ちくま文庫」でいま人気の本

これから何かを始めたい人たちへ