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ちくま文庫

私の猫たち許してほしい

少女時代を過ごした北京。リトグラフを学んだベルリン。猫との奇妙なふれあい。著者のおいたちと日常をオムニバス風につづる。 【解説: 高橋直子 】

定価

902

(10%税込)
ISBN

978-4-480-02455-8

Cコード

0195

整理番号

-5-1

1990/08/28

判型

文庫判

ページ数

240

解説

内容紹介

少女時代を過ごした北京、リトグラフを学んだベルリンの生活、猫との不思議なふれあいや花に寄せるひそかな想い。生きるものすべてをみつめる暖かい目と、ひとそよぎの風にも自分の存在を確かめるするどい知覚力で、著者の生いたちと日常をオムニバス風につづる。直感し、認識し、理解し、愛され愛そうとするひとりの女性のすぐれた資質がみごとに表現されている。奔放なタッチで読者の心を魅了する著者のはじめてのエッセイ集。

目次

花は美しいのでしょうか
風がはこぶもの
見知らぬ街に降る雪は
空から降るもの
人は言葉を話すので
四角いガラスの向こう側
時は過ぎゆく
とどのつまり人は食う
はるかなる男友達
こんなときなのに
私の猫たち許してほしい
Schwarz Herz
うそ話を
朝目がさめたら、風の吹くままに

著作者プロフィール

佐野洋子

( さの・ようこ )

佐野 洋子(さの・ようこ):1938年生まれ。幼少時代を北京で過ごす。62年武蔵野美術大学デザイン科卒業。73年創作絵本『すーちゃんとねこ』でデビュー。『わたしのぼうし』で講談社出版文化賞絵本賞、『わたしが妹だったとき』で新美南吉児童文学賞、『わたし いる』でサンケイ児童出版文化賞、『ねえとうさん』で日本絵本賞・小学館児童出版文化賞、『神も仏もありませぬ』で小林秀雄賞等多数受賞。『100万回生きたねこ』『おじさんのかさ』など。エッセイ集『わたしの猫たち許してほしい』『ふつうがえらい』『シズコさん』『役にたたない日々』『死ぬ気まんまん』など。2003年紫綬褒章受章。2010年11月逝去(72歳)。

メディア情報

この本への感想

この本は佐野洋子のエッセイの中で最も優れている。本当に優れている。多くの人に読んでほしいです。

ごがちゅん

さん
update: 2014/09/18

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