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ちくま文庫

百人一首

王朝和歌の精髄、百人一首を第一人者が易しく解説。現代語訳、鑑賞、作者紹介、語句・技法を見開きにコンパクトにまとめた最良の入門書。

定価

858

(10%税込)
ISBN

978-4-480-02510-4

Cコード

0195

整理番号

-1-1

1990/12/13

判型

文庫判

ページ数

272

解説

内容紹介

もっとも親しみ深く、なつかしい古典―百人一首。王朝和歌の精髄ともいうべき珠玉の名歌の彫琢された心とことばを、第一人者が鮮かに読み解く。現代語訳・鑑賞・作者紹介・さらに適切な語句・技法解説が、見開き2ページにコンパクトに収められ、一読、ことばは作者の心の文脈に添って生き生きとよみがえる。巻末に、百人一首の世界へわけいるためのキーワード集「百人一首要語ノート」を付す。

著作者プロフィール

鈴木日出男

( すずき・ひでお )

1938年生まれ。東京大学大学院博士課程修了。成城大学教授、東京大学教授、成蹊大学教授を歴任。現在、東京大学名誉教授。専攻、古代日本文学。著書に新編日本古典文学全集『源氏物語1-6』(共著、小学館、1994-98年)新日本古典文学大系19-23『源氏物語1-5』(共著、岩波書店、1993-97年)『古代和歌史論』(東京大学出版会、1990年)『古代和歌の世界』(ちくま新書、1999年)『王の歌 古代歌謡論』(筑摩書房、1999年)『万葉集入門』(岩波ジュニア新書、2002年)『源氏物語歳時記』(筑摩書房、1989年)『源氏物語の文章表現』(至文堂、1997年)『源氏物語への道』(小学館、1998年)『源氏物語虚構論』(東京大学出版会、2003年)『源氏物語引歌綜覧』(風間書房、2013年)『連想の文体――王朝文学史序説』(岩波書店、2012年)ほか。

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