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ちくま文庫

なめくじ艦隊

——志ん生半生記

 空襲から逃れたい 、 向こうには酒がいっぱいある という理由で満州行きを決意。存分に自我を発揮して自由に生きた落語家の半生。 【解説: 矢野誠一 】

定価

946

(10%税込)
ISBN

978-4-480-02576-0

Cコード

0176

整理番号

-7-1

1991/12/04

判型

文庫判

ページ数

304

解説

内容紹介

酒がいっぱいあるということで満洲行を決意した話など酒、女、バクチ、芸をしみじみと語り、五代目古今亭志ん生の人柄がにじみでた半生記。

目次

三千石の孫
不忍池の主
乃木さん凱旋
一文上がり
テクッて3年
留置場で一席
羽織と芸者
女とバクチ
うちの女房
カスリの着物
なめくじ長屋
酒・酒・酒
借物を質入れ
悴・馬生のこと
吉と菊の憶い出
空気草履
ワンマンが好き
三つ笑って楽しむべく侯
町内に寄席一軒
寄席の今昔
名人かたぎ
税金は払うもの
口にかかる税金
満州行
森繁久弥
敗戦とデマ
しらみで死ぬ
地獄で仏
サケタノム
恩は返せない
五代目古今亭志ん生年譜

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