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ちくま文庫

鴎外の子供たち

——あとに残されたものの記録

定価

748

(10%税込)
ISBN

978-4-480-03039-9

Cコード

0195

整理番号

-13-1

1995/06/22

判型

文庫判

ページ数

256

解説

内容紹介

鴎外の子供たち―於莵、茉莉、杏奴、類。みなそれぞれ、強い個性を持ち、父親を愛し愛されていた。しかし兄姉間の仲は、そううまくはいかなかった。妻志け、子供たちを取り巻く不協和音。明治の文豪のプライヴェートな部分を末子の目が捉えた貴重な書。

目次

1 森家のきょうだい
2 父、鴎外のこと
3 茉莉の結婚・父の死
4 母の位置
5 不肖の子
6 恋愛時代・パリへ
7 画学生のころ
8 母の死をめぐって
9 嫁さがし
10 本屋さん開店

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