ちくま文庫

新版 思考の整理学
外山滋比古
著
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694
円978-4-480-03041-2
0195
-24-1
1995/06/22
文庫判
0
頁昭和18年10月、俳優加東大介は大阪中座の楽屋で召集を受け、ニューギニア戦線へ向かった。日本側の敗色すでに濃いジャングル。死の淵をさ迷う兵士たちを鼓舞するために“劇団”づくりを命じられた。“舞台”に降る「雪」に故国を見た兵士たちは、痩せた胸を激しくふるわせた―感動の記録文学である。
四人の演芸グループ
さようなら日本
三味線の功徳
成功した初公演
スター誕生
墓地に建てた劇場
ニセ如月寛多
本格的な稽古
別れの「そうらん節」
マノクワリ歌舞伎座〔ほか〕
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