映画渡世・地の巻 ─マキノ雅広自伝

戦争のさなかに長谷川一夫の《男》シリーズを撮り、戦後は任侠映画のブームをつくり上げたマキノ雅広の映画渡世完結編。

映画渡世・地の巻 ─マキノ雅広自伝
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 1,046円(税込)
  • Cコード:0174
  • 整理番号:ま-18-2
  • 刊行日: 1995/08/24
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ISBN:4-480-03073-5
  • JANコード:9784480030733

この本の内容

まだ足りぬ映えて画いてあの世まで…戦争のさなかに長谷川一夫の「男」シリーズや『阿片戦争』を撮り、戦後は『次郎長三国志』から『日本侠客伝』へと任侠映画のブームをつくり、万屋錦之助、鶴田浩二、美空ひばり、高倉健、藤純子らのスターと出会う。ひたすら映画渡世を生き抜いたマキノ雅広自伝完結篇。

この本の目次

第1章 結婚
第2章 職人気質
第3章 戦時下の映画渡世
第4章 阿片の国の映画人
第5章 松竹京都時代
第6章 敗戦直後のドサクサ
第7章 傷だらけの男
第8章 再起
第9章 次郎長三国志
第10章 兄と弟
第11章 河原乞食とやくざの唄
第12章 映画のサンチョ・パンサ

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