ちくま文庫

新版 思考の整理学
外山滋比古
著
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1,388
円978-4-480-03096-2
0100
-11-5
1995/12/04
文庫判
0
頁ため息がでるほど美しい本、一生手もとにおいておきたい本、何度でもページをひらいてみたい本。現代の書物からは失われてしまったフレッシュな想像力と美意識にあふれた「美しい本(ブックス・ビューティフル)」の歴史を、豪華な図版を駆使して、本にとっての挿絵の絵味を考える。1巻では、挿絵という試みが本格的に始まる一八世紀から、挿絵本の一大「黄金期」一九世紀半ばまでのまばゆく「光り輝く」挿絵本を紹介。
近代イラストレーションのはじまり(フランス銅版画入り書物と万意紋章本
フランスのカラープリント挿絵
天使だけが身にまとう夢の中のファッション)
挿絵本の発展と大衆化(ロマン派と風景画集
トマス・ビュイックと木口木版挿絵の流行
子供の絵本と妖精の絵本
『ポールとヴィルジニ』にみる時代潮流
ギュスターヴ・ドレの世紀
イギリス文芸雑誌のデザイン)
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