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ちくま文庫

陽水の快楽

定価

748

(10%税込)
ISBN

978-4-480-03458-8

Cコード

0195

整理番号

-32-2

1999/03/24

判型

文庫判

ページ数

240

解説

内容紹介

たとえば彼が描くのは、耳当たりのいい、頽落した都会のエロス的幻影だ。しかしその底には、かすかな不幸を孕んだ「めまい」が聴こえる―。「至上のもの」への欲望と、必然的に訪れる挫折。そして夢から醒めたあとの、より深い感動へ。陽水の音楽を聴き続けることから生まれた、自分自身の生を獲得するための鮮烈な思想。

目次

陽水の快楽―ロマン的憧憬と挫折
陽水の眩暈―エロス的世界の体験

この本への感想

やはり、ポリドールからフォーライフへ。ポリドールでひとつの区切りをつけたというのが、結果的には妥当?その最後のメッセージが「ゼンマイ」にあったのかどうかはわからないが、この本を読むと、そういう気にさせてくれるところが、出来のよさといえまいか。

チエちゃん

さん
update: 2010/01/13

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