ちくま文庫

新版 思考の整理学
外山滋比古
著
loading...
814
円978-4-480-03482-3
0193
-10-1
1999/05/24
文庫判
288
頁文政七年夏、歌舞伎役者・鶴屋南北が、しのつく雨の中で見かけた浪人者がひとり。菊五郎にも劣らぬ男振りの翳に潜む不吉な匂いが、作者南北の興味に火をつける―男と女の愛憎と、からみつく因縁が思わぬ結末へと転がりだす。鶴屋南北、一代の名作執筆の裏側を舞台に、芝居者、浪人者、謎めいた淪落の女、大店の娘ら江戸庶民の姿をいきいきと描いた時代小説の傑作。
本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。