ちくま文庫

新版 思考の整理学
外山滋比古
著
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748
円978-4-480-03496-0
0195
-3-2
1999/08/24
文庫判
272
頁独特な芸風が当時の人にうけて、江戸八丁あらしといわれたおやじ初代猫八と、全国を旅まわりした猫八少年のユーモアあふれる痛快な物語。教科書では学べぬ猫八少年の貴重な体験から、コオロギのまねを教えて他界した父親とのことを中心に、親が子を大切に思うこころ、子が親から学ぶ生き方などを笑いと涙を誘うタッチで描く。すいも甘いも知っている話芸の達人ならではの「生きるかなしみ」「生きる真実」。
江戸八丁あらしのおやじ
おふくろのおまじない
おかしなおかしなわたしの家族
ウソとまこと
よく遊び、よく遊べ
夜逃げ
水飲み地蔵とオモライさん
人喰い熊
樺太のミハイルさん
ワイセツ物チン列罪〔ほか〕
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