ちくま文庫

新版 思考の整理学
外山滋比古
著
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アコンカグア(標高6959m)はアルゼンチンにあり、アメリカ大陸の最高峰である。探検・旅行作家で「ジャングルの少年」の著者が1944年2月にリンク登山隊に参加し、記録した、すぐれた登頂史。山仲間のかたい絆で結ばれた友情や、登頂を先に越された人間の嫉妬心やあせりがありありと描かれ、また高山病の描写も実にいきいきとしている。嵐にみまわれた山頂で繰り広げられた人間ドラマは興奮と感銘をよぶ、たぐいまれなドキュメント。
アコンカグア登山の計画がすすむ
ピッケルを握っての第一歩
オルコネス谷での思わぬ体験
プラサ・デ・ムラス―理想的なベースキャンプ
カテドラル山第三登
クエルノ山の登頂にはしくじる
気象学ノート
アンデス物語
アコンカグアの山の小伝
頂上めざして〔ほか〕
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