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ちくま文庫

三国志 きらめく群像

曹操、劉備をはじめ、彼らをめぐる勇士傑物、女性たちなど、あまたの人物像に沿って描く「三国志」(正史)の世界。現在望みうる最良の案内書。

定価

968

(10%税込)
ISBN

978-4-480-03603-2

Cコード

0122

整理番号

-37-1

2000/11/08

判型

文庫判

ページ数

448

解説

内容紹介

三国志の四大スター(曹操、孫権、劉備、諸葛亮)を始めとして彼らをめぐる勇士傑物、女性たちなど正史「三国志」の主要な登場人物を縦横に語り尽くす。「本読みの達人」による最良の「三国志」案内。

目次

正史『三国志』の話
1 混沌のはじまり
2 曹操をめぐる勇士傑物
3 北方の勇者たち
4 献帝とその周辺
5 荊州の人々
6 西方の暴れ者
7 孫権の家臣
8 劉備の配下
9 益州・漢中の人たち
10 女たち
11 四大スター

著作者プロフィール

高島俊男

( たかしま・としお )

高島 俊男(たかしま・としお):1937年生れ、兵庫県相生市出身。東京大学大学院修了。中国文学専攻。『本が好き、悪口言うのはもっと好き』で第11回講談社エッセイ賞受賞。長年にわたり「週刊文春」で「お言葉ですが」を連載。主な著書に『中国の大盗賊・完全版』『漢字雑談』『漢字と日本語』(講談社現代新書)、『お言葉ですが』シリーズ(文春文庫、連合出版)、『水滸伝の世界』『三国志きらめく群像』『漱石の夏やすみ』『水滸伝と日本人』『しくじった皇帝たち』(ちくま文庫)等がある。2021年、没。

この本への感想

三国志関係の本を色々読み始めましたが、史実に迫りたくなって購入した本の一つです。筑摩版三国志演義は読了。三国志正史との並行読書でした。高島先生の簡単明快で、時には独断的な解説も楽しめました。膨大な中国資料からの解説は説得力あります。
また中国に旅したくなりました。
繰り返し読みたくなる本の一つです。

バンブーロッド

さん
update: 2007/07/27

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