猟奇文学館 1 ─監禁淫楽

いとしい人を永遠に自分のものにしたい――猟奇人間たちの心の闇に迫る禁断のアンソロジー。皆川博子、小池真理子、篠田節子ら8篇を収録。

猟奇文学館 1 ─監禁淫楽
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 858円(税込)
  • Cコード:0193
  • 整理番号:り-5-1
  • 刊行日: 2000/11/08
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:336
  • ISBN:4-480-03611-3
  • JANコード:9784480036117

この本の内容

あなたには監禁したいほど恋しい人がいますか?だれかに監禁されたいと思ったことはありませんか?谷崎潤一郎から、皆川博子、赤江瀑、小池真理子、篠田節子まで、めくるめく耽美幻想と恐怖、異端の快楽と陶酔を鮮烈に描き出した監禁サイコホラーの傑作8篇を収録。毒にまみれた各篇から、いつしか崇高な輝きがあふれこぼれ、切ないほどに一途な純愛の像がうかび上がってくる。

この本の目次

朱の檻(皆川博子)
選ばれた女(連城三紀彦)
囚われて(小池真理子)
ズロース挽歌(宇能鴻一郎)
おれの人形(式貴士)
柔らかい手(篠田節子)
女形の橋(赤江瀑)
天鵞絨の夢(谷崎潤一郎)

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