奥成達
( おくなり・たつ )昭和17年、東京都出身。詩人・エッセイスト。雑誌編集者、大学講師などを経て、現在フリー。ながたはるみ氏とコンビを組んだ『遊び図鑑』(福音館書店)はロングセラーになっている。その他、『駄菓子屋図鑑』(ちくま文庫)、『昭和こども図鑑』『昭和こども食べもの図鑑』(ポプラ社)、『昭和30年代図鑑』『昭和30年代スケッチブック』(いそっぷ社)、『宮澤賢治、ジャズに出会う』(白水社)など著作多数。
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かつて駄菓子屋は子ども?スちの社交場だった。ガキ大将がいた。初恋の子がいた。寒天ゼリーをチュルッと吸い、水あめをこねまわし、ゴムとびの高さを競い、ベーゴマで火花を散らした。男も女も、大きな子も小さな子も一緒に白熱したSケン、道端で炸裂させたカンシャク玉の派手な音…。懐かしさに心癒される駄菓子とおもちゃと遊びの数々を再現する。
駄菓子編1(寒天ゼリー
粉末ジュース ほか)
おもちゃ編1(日光写真
模型飛行機 ほか)
駄菓子編2(水あめ
ソースせんべい ほか)
おもちゃ編2(ヨビコと毛笛
プロマイド ほか)
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