ちくま文庫
新版 思考の整理学
外山滋比古
著
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荒れ狂う海・逆巻く大波、巨大なルフ鳥、身の毛もよだつ人喰い巨人、恐ろしい“海の老人”…読み出したらやめられない驚異の大冒険、七つの航海を描く圧巻「船乗りシンドバッドと軽子のシンドバッド」。栄枯盛衰の人の世の習いが詩情あふれる東洋風の諦観的ペーソスのうちに静かに綴られる「真鍮の都」、ほかに官能に彩られた「女の手管と恨み」、「ジュダルとその兄」などを収録。
船乗りシンドバッドと軽子のシンドバッド(第五百三十七夜‐第五百六十六夜)
真鍮の都(第五百六十七夜‐第五百七十八夜)
女の手管と恨み(第五百七十九夜‐第六百六夜)―王とその王子と側女と七人の大臣の物語
ジュダルとその兄(第六百七夜‐第六百二十四夜)
ガーリブとその兄アジブの身の上話(第六百二十五夜‐第六百四十五夜)
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