古本夜話

出久根 達郎

古本屋さんのまわりにはドラマがいっぱい。本当なのか、ウソなのか、奇妙な話、泣かせる話など、小説・エッセイを厳選。
【解説: 岡崎武志 】

古本夜話
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 748円(税込)
  • Cコード:0195
  • 整理番号:て-10-2
  • 刊行日: 2003/11/10
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:256
  • ISBN:4-480-03908-2
  • JANコード:9784480039088
出久根 達郎
出久根 達郎

デクネ タツロウ

1944年生まれ。中学卒業後、上京。月島の古書店で働く。その後独立。古書店主のかたわら文筆活動を続け、1993年「佃島ふたり書房」で直木賞を受賞する。古本をテーマとした作品から時代小説まで幅広い作風で知られる。

この本の内容

古本屋の店頭で毎日のようにくりひろげられる人間模様。なぜか古本のまわりには、奇妙な話、泣かせる話、ぞっとする話などドラマがいっぱい。ほんとうなのか、ウソなのか、にわかには判じ難い出来事を絶妙な筆致で描き出す。古書店を営みながら、作家デビューをはたした出久根達郎が自分自身の体験を書き綴った初期作品を中心に選んだ古本アンソロジー。

この本の目次

古本のほこり
店主敬白
金次郎の愛読書
紙魚風発
古書往来
古本屋過去帳
面白い本「あった会」その後―あとがきにかえて

この本への感想投稿

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。

(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)







 歳

 公開可   公開不可