ちくま文庫

ヨイヨワネ あおむけ&うつぶせBOX
ヨシタケシンスケ
著
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東映ヤクザ映画の名作を数多く遺したシナリオ作家・笠原和夫。その半生は映画さながらに凄絶な日々でもあった。放蕩者の父への殺意。何度も入れ替わる義母との確執。転校、動員、海軍、敗戦。そこで体験した人間の冷酷さと温もり。連れ込み宿で働きながら目にするアメリカ兵とパンパンの素顔。そして映画への夢。昭和の心をワシ掴みにした笠原ワールドの原点。
「妖しの民」と生まれきて
木挽町の「パリ祭」
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