源氏物語歳時記

春夏秋冬の歳時意識は、約束にしばられた和歌の世界よりも、物語の中でいっそう魅力的に表われる。『源氏物語』の洗練を支えている古代的季節感とは何だろうか?

源氏物語歳時記
  • シリーズ:シリーズ・全集
  • 1,313円(税込)
  • Cコード:0395
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1989/09/27
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:304
  • ISBN:4-480-05130-9
  • JANコード:9784480051301

この本の内容

春夏秋冬の歳時意識は、約束ごとにしばられた和歌の世界よりも、物語の中でいっそう魅力的にあらわれる。未開の日本人の季節感が「源氏物語」の洗練を下からしっかりと支えている。物語をいろどる季節・自然・風物。

この本の目次

春(霞
若菜




山吹・藤)
夏(葵
橘・時鳥


薔薇
なでしこ・とこなつ
蛍)
秋(風・野分

朝顔・夕顔
秋草
松虫・鈴虫

露・霜)
冬(紅葉・時雨
冬の夜
雪)

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