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ちくま学芸文庫

正法眼蔵随聞記

日本仏教の最高峰・道元の人と思想を理解するうえで最良の入門書。厳密で詳細な注、わかりやすく正確な訳を付した決定版。 【解説: 増谷文雄 】

定価

1,320

(10%税込)
ISBN

978-4-480-08022-6

Cコード

0115

整理番号

-1-1

1992/10/07

判型

文庫判

ページ数

464

解説

内容紹介

日本仏教の巨星にして曹洞宗の開祖・道元禅師に影の形に添うごとく参侍し、のち永平二世を嗣いだ懐弉禅師が随侍当初四年間の師の教えを、聞くにしたがって書きとめたものが『正法眼蔵随聞記』である。道元の人と思想、主著『正法眼蔵』を理解するうえでの最良の入門書でもある。本書は、最も信頼のおける写本である長円寺本をもとに厳密な校訂を施し、詳細な注、わかりやすく正確な訳を付した、他の追随を許さない決定版である。巻末に「道元・その人と思想」(増谷文雄)を付す。

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