loading...

ちくま学芸文庫

ニーチェ全集 6

——人間的、あまりに人間的2

孤独と病苦、ヴァーグナーとの精神的訣別という危機的状況のうちに書き進められたアフォリズムの第二集。中期の思索。 【解説: 中島義生 】

定価

1,980

(10%税込)
ISBN

978-4-480-08076-9

Cコード

0110

整理番号

-1-6

1994/02/07

判型

文庫判

ページ数

640

解説

内容紹介

ニーチェが後年「危機の記念碑」と呼んだ『人間的、あまりに人間的』の続巻。同書の翌年にひきつづいて刊行された『さまざまな意見と箴言』と『漂泊者とその影』という二つのアフォリズム集の合本である。ヴァーグナーとの精神的訣別と自身の肉体的な病苦のうちに書き進められながらも、科学者の冷徹な懐疑の心をもって生成の必然的な相貌をとらえ、宗教的・形而上学的な虚装、因襲的・道徳的な価値判断の彼岸に立とうと試みた転換の書。

目次

第1部 さまざまな意見と箴言
第2部 漂泊者とその影

著作者プロフィール

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。

  • [*]は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
  • (ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
  • ※お寄せいただいたご意見・ご感想の著作権は小社へ帰属し、当ホームページや小社出版物に転載させていただく場合がございます。
  • ※ご意見・ご感想への返信はいたしておりません。ご了承ください。

「ちくま学芸文庫」でいま人気の本

いま話題の本