フリードリッヒ・ニーチェ
( にーちぇ,ふりーどりっひ )(1844-1900)旧来の西洋哲学・文化に激しい攻撃を加え、20世紀思想に決定的な影響を与えた哲学者。主著は『悲劇の誕生』『ツァラトゥストラ』『この人を見よ』等。
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2,090
円978-4-480-08134-6
0110
-1-19
1994/09/07
文庫判
800
頁「変化する者だけがあくまで私と親近である」。ニーチェにとって世界は、その本質からして、最高の秩序をおのれ自身のうちから生成する、ある永遠の闘争として現れた。ニーチェの遺稿を整理し、『悲劇の誕生』の初期から、最晩年の末完の構想『権力への意志』にまで通底する、ニーチェ独自の思索を《生成の無垢》として提示する。下巻では、哲学的・思想的色彩の強い遺稿の断片群を集積し、ニーチェの新たな側面を開示する。
1 認識論/自然哲学/人間学
2 道徳哲学
3 体系草案と計画
4 宗教/キリスト教
5 文化
6 法
7 ヨーロッパ/ドイツ人
8 『ツァラトゥストラ』によせて
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