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ちくま学芸文庫

ローマ帝国衰亡史 1

——五賢帝時代とローマ帝国衰亡の兆し

一八世紀英国の歴史家E・ギボンの不滅の古典。第一巻は、西歴九六年から二七八年まで、いわゆる五賢帝時代の帝国最盛期に衰亡の兆しが現われ始める。

定価

1,650

(10%税込)
ISBN

978-4-480-08261-9

Cコード

0122

整理番号

-2-1

1995/12/07

判型

文庫判

ページ数

512

解説

内容紹介

ヨーロッパ古代世界に最大の版図をもち、多年隆盛を誇ったローマ帝国はなぜ滅びたのか。この「消えることのない、永遠の問い」に対する不朽の解答―18世紀イギリスの歴史家E・ギボンの名筆になる大歴史書の完訳。五賢帝時代のローマ帝国の版図、軍事力、繁栄ぶり、そして帝国衰亡の兆しとなる愚帝・暴帝コモンドゥス、カラカラ、ドミティアヌス、エラガバルスの登場をつくる。

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