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ちくま学芸文庫

ローマ帝国衰亡史 7

——東ローマ帝国とシャルルマーニュ大帝

東ローマ帝国ユスティニアヌス二世の治世、ペルシアのバハラーム王の小アジア征服、受肉の教義とギリシア聖教、シャルルマーニュ帝の戴冠。

定価

1,540

(10%税込)
ISBN

978-4-480-08267-1

Cコード

0122

整理番号

-2-7

1996/06/10

判型

文庫判

ページ数

448

解説

内容紹介

ヨーロッパ古代世界に最大の版図をもち、多年隆盛を誇ったローマ帝国はなぜ滅びたのか。この「消えることのない、永遠の問い」に対する不朽の解答―18世紀イギリスの歴史家E・ギボンの名筆になる大歴史書の完訳。ユスティニアヌス帝を継ぐユスティヌス二世の時代。西ヨーロッパの形勢は、ランゴバルド族がイタリアを征服し、フランク王国シャルルマーニュが戴冠するなど、大きな転換期をむかえつつあった。受肉をめぐる東西教会の教義にも、重大な違いが見えはじめる。

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